ホームページを持っているいる人ならSEOという言葉を聞いたことがあると思います。
SEOとは検索結果で上位に表示させるための手法と言われ、必須なものから怪しいものまで巷ではいろいろな情報がありますね。
どれが正しい情報なのか、どれが詐欺まがい情報なのか普通の人にはさっぱりわかりません。
googleで上位表示させるための法則（アルゴリズム）は公表されてない部分も多く、SEOの正解はgoogleにしかわかりません。
正解がないからやらなくて良いかというと、そんなこともありません。
ただし、いきなり大金を払ってプロや業者にお願いするなんてことは必要ありません。
自分でできることからやってみてください。
上位表示するための…というより、Googleにわかりやすい書式というか、書き方だと私は解釈しています。
どんなに内容が良くても書式がメチャメチャだと見てもらえないので、難しいことはさておいてSEO基礎の部分を知っておいてほしいです。
ここでは「こういうサイトが好ましいよ」とgoogleがアナウンスしている中から、自分でサイト運営をするために必要なSEOの基礎についてお話します。
SEOは自分でできるのか？
SEOといっても大きく２つあります。それは外部SEOと内部SEOです。
| 外部SEO | 他のサイトからリンクを貼ってもらうこと。昔はそのリンク数が多いほど良いとされたが、リンクの質も問われるのでやたらと増やそうとしないほうが良い。とりあえずは自然に任せましょう |
| 内部SEO | 自分のホームページ内で行うSEO対策。まずはこちらを充実させるのが優先。内部SEOは２種類あり、初期構築時に行うものと更新時に行うものがあります。 |
初期構築時に設定する内部SEO
これは、ホームページを作ってもらう時にするSEOです。
プロにやってもらうのが速いでしょう
更新時にするSEO（重要）
ホームページ更新時にするSEO、ここが大事です。
読んでいただくと解ると思いますが更新時にするSEOは自分でできるし、自分でやったほうが良いものばかりです。
ページ数を増やす
ホームページを作ってそのまま放置せず、ブログの更新をすること。
関連のある内容でページ数を増やしていく…これはとても重要なSEOです。
そして誰よりもあなたが一番上手にできる部分です。
なぜなら自分の商品やサービスに誰よりも関心や愛情、情熱を持っているはずだからです。
ページ内容に無関係なタイトルは付けない
SEOではタイトルが重要なのですが、それを知るとSEOばかり気になってただのキーワードの羅列や意味不明なタイトルを付けてしまうことがあります。
タイトルやキーワードは大切ですがページ内容が簡潔にわかるようなものを心がけてください。
文字数に決まりはないですがキーワードを含めて３０文字くらいにまとめると検索結果で見たときのバランスが良いと思います
読みやすい文章を書こう
ホームページ訪問者にとって読みやすい文章を書きましょう
- 誤字、脱字、文法まちがいなどに気を付ける
- トピックごとに記事内容の整理をする
- 読者に向けた記事内容にする
最初から完璧でなくても、時間をおいて読み返し書き直していってください。
見出しタグで重要性を示す
わかりやすい文章にするためには「見出し」の活用も有効です。
（見出しを使わなくてはいけないということではありません）
WEBサイトの見出しの使い方にはgoogleが決めたルールがあります。
通常はタイトル＝「見出し１」で、「見出し１」は１ページに1個だけというルールがあるので文章中では使いません
文章中で使う見出しは 見出し２以下にします（見出しの使用は必須ではありません。）
見出しタグを使ってページの構成を読者にわかりやすくする
それが検索エンジンにとってもわかりやすく好まれるものとなります
見出しの使い分けを不規則にしないようにしましょう
※文字のスタイルを変えるために見出しタグを使うのはNGです
例えば、文字を太くしたいからH6を使う…などです
太くしたいときは「B」を使いましょう
画像のaltテキストを適切にする
画像を挿入するときAlt テキスト (代替テキスト)には画像の内容がわかるような適切なテキストを入れましょう。
ただのイメージ画像の場合は気にしなくてかまいません。
リンクには適切なアンカーテキストを入れる
アンカーテキストとは、例えば下記のリンクの場合「お問合せはこちら」の文字の部分がアンカーテキストといいます
- アンカーテキストの内容はリンク先のページの内容に適したものにする
- 段落になるほどの長いアンカーテキストは避ける
- 読者に役に立たないリンクは作らない
- 「ページ」「記事」「ここをクリック」のような一般的なアンカーテキストは避ける
（あくまでgoogleに好まれるサイトにしたいなら…ということで、使っちゃダメということではありません）
全角スペースを多用しない
文字の位置を調整するのに全角スペースを多用しない
例えば、下記のように文字を右に寄せるときに全角スペースは使わずに「右寄せ」を使う
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
上記の内容を心がけてホームページを更新することは強力なSEOになります。
関連のある内容での更新はホームページ運営者本人が一番上手にできることではないでしょうか？
外部の人にやってもらうと、思うものと違うページ内容になりやすいですし費用もかかります。
まずは、ご自分で取り組んでみてください。
と言っても、やらなきゃいけない！ということでもありません。
やらなくても大丈夫ですが、SEOにお金をかけなきゃいけないと思っているなら
まずは気負わず内部SEOで自分のできるところからやってみてくださいね。
SEO業者にお願いするのは、これらのことをやってから検討しても遅くはありません。